
靴下屋などのブランド名で全国に靴下
専門店を展開。直営店など販売店の
売り場情報を本部でリアルタイムに把握。
その情報を製造現場と共有し「店の横に
工場があるような」システムを構築。
このようなシステムに至るまでのお話を
いただいたのですが、越智社長のお話
はとてもユニークでした。
もともと販売店の売り場情報を紙ベースで収集にあたっていたのですが、
情報量の多さとかかる労力の多さが悩みの種でした。そんなある日帰宅
して見たテレビからコンピューターの便利さを知ることになりました。
ところが、もともとそういう分野には全くの無知でベンダーさんとの話でも
何を言っているのかさっぱり分からない状態。例えば、「ソフト」といえば
「ソフトクリーム」のことと勘違いなどエピソードがたくさん披露されました。
こんなお話に会場内は大爆笑です。
ただ、社長がやったことは、『こういうことをやりたい』とか『こういうふうにしたい』
というような夢をベンダーさん語っただけです。
できることから始めたIT化が今のような仕組みを作ったようです。
僅か1時間のお話でしたが、ユニークな実例と共に課題解決にITを取り入れた
経営活動のお話にとっても満足しました。