㈱ダン 越智社長

こうやん

2006年02月11日 13:37


 靴下屋などのブランド名で全国に靴下
 専門店を展開。直営店など販売店の
 売り場情報を本部でリアルタイムに把握。
 その情報を製造現場と共有し「店の横に
 工場があるような」システムを構築。
 
 このようなシステムに至るまでのお話を
 いただいたのですが、越智社長のお話
 はとてもユニークでした。

 もともと販売店の売り場情報を紙ベースで収集にあたっていたのですが、
 情報量の多さとかかる労力の多さが悩みの種でした。そんなある日帰宅
 して見たテレビからコンピューターの便利さを知ることになりました。
 
 ところが、もともとそういう分野には全くの無知でベンダーさんとの話でも
 何を言っているのかさっぱり分からない状態。例えば、「ソフト」といえば
 「ソフトクリーム」のことと勘違いなどエピソードがたくさん披露されました。
 こんなお話に会場内は大爆笑です。

 ただ、社長がやったことは、『こういうことをやりたい』とか『こういうふうにしたい』
 というような夢をベンダーさん語っただけです。

 できることから始めたIT化が今のような仕組みを作ったようです。

 僅か1時間のお話でしたが、ユニークな実例と共に課題解決にITを取り入れた
 経営活動のお話にとっても満足しました。

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